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ベアリング..ABECって..(-ω-;)ウーン(長文注意)

最近よく聞かれるのがベアリングについての質問ですが..

セラミック球どうですか?鋼球と比べどうでしょう?

ABEC的に同じだけど、どうなんですか?

と聞かれるのですが..結構返事に困ったりします。

あくまでも私の見聞きした話であり、諸説色々あるかと思います。

実は一時期ベアリングについて結構調べたんですよ..インラインベアリングについて調べて疑問なのがその規格についてなんです..何となくそれまでのイメージって漠然とABEC3は安物回らない..ABEC7高級良く回る..と売られている数字が大きいほど値段が高く..良い物というイメージでした。

ABECの規格、よく調べるとAmerican Bearing Manufactures Association(アメリカ軸受け製造業者団体)というアメリカのベアリング規格なんですよね、そして別にインライン用の走行性能の規格ではなくベアリング軸ブレの精度なんですね。

究極ベアリングがないか色々調べてみて、世界でも日本のベアリング精度は相当優秀と聞いて、某ベアリング王手のメーカーへ出向き、技術担当者さんと話をした時の事なんですが。

「608系のベアリングですかマイクロベアリングですね?インライン?スケートですか?高性能な物??」と聞くと少し当惑していました。

ご存じのようにインラインスケートで使われるベアリングは概ね608系かマイクロの688系のベアリングで、いわゆる工業マイクロベアリングの規格品でこの番手ですが、ベアリングのプロにインライン用の高性能なスペックについて素直に聞いてみました。

私が「ABECの数字が高いベアリングでは高性能ですか?」と聞くと「えっABECですか?アメリカのベアリング規格ですね..インラインスケートでですか?」とさえないというか、少し呆れた感じに言われる。(゜∇゜ ;)エッ!?ダメナノ

「あのすめらぎさん..少しベアリングについて説明すると、ABECというのは日本ではJIS等級で0級からのいくつかの等級をつけたものと同義かと思いますが..これは軸ブレ精度を示すものなんですよ、高性能かと言えば、良い物だというのは間違いでは無いと思いますが...ただインラインスケートですよね」とメーカー担当者が含みもって言うのだ。(´ε`;)ウーン…

「例えば非常に精度の高いABEC7や9がインラインスケートにおいて高性能であるかというと正直に疑問があります、そもそもこの軸ブレ性能というのはインラインで要求される転がり特性での性能ではなく、例えば本来の目的は工業ベアリングとしての精密機器性能として保障出来る基準ですから..」と言うのだ..(-ω-;)ウーン

つまりハードディスクなどの軸ブレを許されない精密機器に使用出来ますよという保障の為の規格なのだという。よく話として使われるハードディスクのヘッド精度の例えなどよく聞く話あるが、大型ジャンボ機が時速500km以上で海面数センチのところを常に飛んでいるの同じ状況..というレベルの精度の話なのだが..そういう精密部品の軸受けベアリングはシビアなブレ精度を要求されるという事らしいのだ。

「このクラスのABEC9ベアリングだと、軸ブレ誤差0.0015mm程度の世界の話ですよ..」と言われる。

さらに担当者言うには「見せて頂いたインラインスケートですが、私はこのスポーツのプロではないので技術論的な言及しませんが、そもそもウィールコアにあるベアリングが収まる構造ですがプラスチックのコア部ですね、それと外周にゴムの部分とありますが、多分こういってはなんですが、既に精密機械のレベルではなく、この軸ブレ偏心測定機なら相当ブレ出ますね。それとアルミのシャフトにもハブとの隙間数ミリあります。そもそもナノ単位のブレがどうのというのは如何なものかと思うんですよ..ABEC1、JIS等0級という最低ランクでの軸ブレ精度0.01mm、ですABEC3で0.006mm精度なんですよ。さらに非常に振動のあるアスファルトの上を転がすという話ならほとんど意味がないと感じざるをえないのがベアリング屋の正直な感想なのですが」と言う。確かにだっ..

「このレベルの微細振動がアスファルトを走る上で、ベアリングの0.00ミリ単位の軸ブレで走行に影響及ぼすとはとても思えないんですよ。」

「このレベルの軸ブレ精度の性能活かし差を出すならガラス面様な精度の路面で同等のレベルの精度偏心精度あげ誤差無くしたシャフトとウィールがないと成立しないのでは」とも言われた。「それで差が出ても人間が理解できる差にはならないのでは」とも言われる。

ABECなりの規格をインラインベアリングの転がり性能と基準規格と信じていた私としては結構ショックを受けた。

いいベアリングを教えてもらい買おうと思ったのだが、がっくりしているところに、違うエンジニア方が少しフォローをしてくれた。

「ただベアリングは色々な用途で使われるので、恐らくインラインスケートで言えばABECやJIS級の規格というより恐らく性能差は別のところにあるんじゃないですかね?」「どれだけスムーズに回転するか?という所で言えば、砂、小さな石がベアリング内部に入るというベアリング回転にとって悪い要素などを排除して回し続ける工夫をすることが大事じゃないでしょうか?」「オイル封入とグリス封入などがありますが、ベアリングにとって都合悪い条件下で、どちらがいいかなど要素あるし、きっとこれも一長一短ありそうですね」と言うのだ。さらに説明は続き..

「つまりオイルの方が抵抗少ないから回ると思うのですが問題はアブラ切れですね、油膜が切れると転がり性能が落ちます、また小さなゴミがボール内に進入すると抵抗になりますよね、硬球へのキズはダメージになりやすく、こまめなメンテするならこちらが有利な感じがしますが耐久性がよくなさそうですね。」

「グリスは車輪に若干抵抗はありますが、ゴミや埃には若干寛容です、グリスは切れることなく比較的メンテナンンスフリーで性能を維持できるのではないでしょうか?、気温などでグリスの堅さで性能変わりそうですが..」

「私が思うのはインライン用として売られているベアリングは販売するメーカーさんのオイルやグリスの成分や配合などがノウハウでしょうね、但しより高い物を売られる時、ABEC3じゃかっこはつかないですしね。そのあたりはインラインベアリング製造メーカーさんに聞いて見て頂いた方がいいかもしれません。」

こんなやりとりをしたのだ、結局ベアリングを選ぶ時自分で買ってみて判断するしかなくて、ABECなりの単位基準だけで決めてはいけないという事だと感じた。

ABEC7のベアリングを「ABEC5のベアリングより絶対にいいはず..」と思って買って実際「あれ?高かったのにあまりよくなーい」という事もある。

ただ、良いと思っても..もしかすると、プラシーボで脳に効いちゃってないだろうか?「高いから絶対いいはず..嗚呼いいっ」と自分に言い聞かしていないか?胸に手をあて考えよう。(-ω-;)ウーン

能書きスペックコメントやブランドは絶対と、カタログ数値や提灯記事で思い込んでうっとりしていないか?

人間の感覚など非常にいい加減だ、先般TVで見た光景、主婦にイタリアンの有名シェフが作ったスパ王を食べさせる、おばさん達に食べ始めると...「あら香りが違う...歯ごたえが...」とプラシーボ全開である。

ブラインドでテストしてこれは高級メーカー品だ、これは激安品とやってわかる自信のある人はやはりプロだろうが、自分は自信が今ひとつないです..(;´д`)トホホ…まあ実は高級品と激安品が同じ所で作られていたなんてオチなら判る人などいないけどねぇ...

なのでセラミックどうですかABEC7どうですか?と言われるとなかなか辛い..

弊社の超怪しい程の激安ベアリングどうなのか?値段程の価値はあるのか?

ABEC7セラミック球?通常品と比べると高い物だ、自信も無いのにうかつに、これはすごく良いアルヨとは勧めてはいない..(ただ本当にいい物ならこれからも仕入れますが。)

しかしながらセラミック球が意外と人気..どうですか聞かれると常に回答に困る...以前買った人は物凄い良いと言っていましたが..など言葉が詰まる

もしかするとこれもブラシーボかも...と考えてしまい歯切れは悪い...

(;´Д`A ```是非買った方で自信のある方はコメントを..

コメント

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■ 私なりの感想ですが・・・・・

私なりの感想ですが・・・
まず、ABECの規格ですが皆様のおっしゃられているとおりだと思います。ただ、この規格はやはり軸の振れ精度(JISでは0.6.5.4.3.2級)であり、走行性とはあまり関係がないとおもいます。この規格に見合った性能を得るには、ウイールの偏芯量、軸の円筒度、はめあいによる予圧など、抜本的な問題になってきてしまいます。これらの問題も含め、新しいウイールに新しいベアリングをつけ、一皮むけた時がすべてを吸収した一番いい状態じゃないでしょうか。また、このベアリングは一個当たり許容荷重(ラジアル荷重)300kg、許容回転数30000min-1ぐらいありますので、剛性面からもあまり問題にならないとおもいます。
良い滑走を得るには、メンテナンスではないでしょうか!ほとんどの使用環境は屋外になるためどうしても、ベアリング部に小石などが付着します。潤滑油を含んだベアリング内部にとても小さな小石などが入れば、それは研磨剤になってしまい、使用時間に伴いボールと溝部のクリアランスが大きくなり、軸の振れにつながり、走行性能の低下になるとおもいます。こうなると、ウイールも変形しフレームにまで影響がでます。
セラミックベアリングですが、通常の鋼球より、耐摩耗性(汚れ)に強いので使用寿命が延びるかも・・・?
やはり、道具の手入れが一番では?!
お初です | 2009-10-15 22:37 |

■ 面白い記事を見つけてし・・・

面白い記事を見つけてしまいました。

ない3さんからご紹介いただいたページをリンクしていったら、ちょっと面白い記事を見つけてしまいましたのでつっこませてもらいます。

http://blading.at.webry.info/200908/article_8.html

なのですが、ここにある「標準金属の10倍は硬いCronitect素材」(The Cronitect steel is about 10 times harder than regular chromesteel )なのですが、

クロム系の標準金属とはベアリング業界ではSUJ2を指すのですがモース硬度で最低でも6、ヤング率で最低でも200あります。

その10倍、との事なのですが・・・
この世で一番硬いダイヤですらモース硬度10、ヤング率1000です。
ありえません。


この業界いい加減な表現が多いようです。
(素材を硬くして、速くするって言う開発方針は大正解だと思うんですけどね。)
匿名希望 | 2009-09-14 21:48 |

■ 続きです(毎度長くてす・・・

続きです(毎度長くてすいません)


残念ながら、ベアリング単体ですと数値的なものを出してある程度計算できるのですが、ウィールに組み込まれると不確定要素が多すぎて、何の影響がどれだけなのか、想像でしかお話できません。
個人的にはインラインの滑走性は半分はウィール、3割くらいベアリング、残り2割がフレーム剛性等他の要素かなと思っています。

ウィール径だけは単純で、転がり抵抗が、
転がり抵抗=回転数×回転抵抗
で計算できるので、
倍の大きさの径のウィールを使えば転がり抵抗が半分になることはわかります。


また話がそれてしまいましたが、

以前に使われたという黒い色のセラミックベアリングですが、通常ベアリングに使われるセラミックで黒いものは窒化ホウ素かアルミナの黒に近い灰色のものの2種類くらいです。

窒化ホウ素はアルミナに比べると硬度は若干落ちますが鋼球と比べるとはるかに硬い材質です。
レース等の精度の差もあるとは思うのですが、お話してきましたとおりさほど大きな影響を受ける要素ではないので、おそらく使われていた玉自体がベアリング用に加工されたものではない(もしくは加工精度が極端に低い)セラミック球だったのではないでしょうか?
セラミックは仕上げの段階でのポリッシング(磨き工程)次第で表面の摩擦係数が大きく変わりますのでその辺がいまいちな物だったのだと思います。
(もしくは通常の窯業系セラミックを使っていたかですかね、)

608ベアリングの玉のサイズですが、資料が手元にありませんので正確なことはわかりませんが(2mm弱くらいですかね?)、基本的には国内メーカーであればほとんど同じサイズのはずですが、レースとのクリアランスの設定等によって、若干メーカーごと、モデルごとにサイズを変えているようです。
ほとんどのベアリングメーカは玉を専門の鋼球メーカーから買っているのですが、鋼球メーカーにはベアリングメーカーから都度寸法指定がでているようで、同じ規格でも厳密には互換性がないと言えます。

匿名希望 | 2009-09-14 21:03 |

■ すいません、また長いで・・・

すいません、また長いです。

ない3さま

面白いベアリングですね、

これは、とても理にかなった物で、ベアリングの原理原則を良く理解している方が開発したのだと思います。

簡単に言うと、ベアリングの数を増やして一個あたりが受け持つ荷重を減らし、結果的に回転性アップを狙ったものだと考えられます。

マイクロベアリングは通常の608と比べて、定格荷重が半分ほどなのですが、軽負荷の状態では転がり抵抗が少なく608よりよく回ります。

スピード系のインラインで流行ったのはこのような理由からです。しかしながら、プッシュ時の荷重や、路面の凹凸が大きい場合の振動には弱く、使うフィールドをかなり限定してしまうものでした。インラインスキーなんかにも不向きです。

ただ、坂道を転がるだけなら早いので、良く滑るような気がするのですが、ターン中の荷重による減速が大きいのでインラインスキーでは結果的に遅くなります。
(これは608ベアリング同士の比較でも勘違いを起こしやすい現象で、軽負荷に強いベアリングが早いと勘違いされる大きな原因です。)

このベアリングは、ベアリングの数を倍に増やすことによってこの荷重の問題を解決していると考えられます。これによって本来のマイクロベアリングの良さが生かされてさまざまな状況で滑走性が向上すると考えられます。

あと、案外大きいと想像できるのが、ベアリングの取り付けが樹脂のウィールに直接ではなく、幅の広い金属を介することによって、4個のベアリング同士の同心が取れ、この部分でのロスが少なくなっていると考えられる点です。

ベアリング単体の話ばかりしてきましたが、実際のインラインでの滑走性はウィールが及ぼす影響がかなり大きいと考えられ、サイズ、硬さの次にベアリング取り付け部の精度が滑走性に影響します。
せっかく良いベアリングを使ってもこの部分で2つのベアリングの同心がうまく取れていないと組み立てたウィール体としての精度が低くなってしまいます。
(ABECとか論外なくらい簡単にずれます。)

同じ径、同じ硬度のウィールでメーカーによって回転性が結構違ったりするのはこの影響が大きいと考えられます。
匿名希望 | 2009-09-14 20:47 |

■ 匿名さん 詳しく解説し・・・

匿名さん
詳しく解説していただき有難うございます

ヘッポコ貧乏人スケータゆえに一級品のセラミックベアリングは使ったことありません
多分過去に僕の使ったのはボールのみ日本から仕入れた黒セラミックを使用し
リング部分は精度の悪い中国工場製だったと思います
ブレーキクリーナーで脱脂してシールドも取り外し空回しテストしましたが
回り具合にかなりばらつきがありました
さらにはスピード用ベアリング的な説明で売られてたのにシールドが内輪と接触してる
ラバーシールドでした

スペーサーなしでの締め付けの話ですが締め付けトルクはウィールの回転性がかすかにおちる
くらいでの比較です いくら素人のどんぶり勘定でも滑走中にそこまでの負荷がかかるとは考えてません
この話書いてて思い出した疑問なのですが
ある所で688ベアリングが2個くっついたベアリングをスピードアップベアリングとして
販売されてますが 匿名さんの知識ではどのような理屈でスピードアップすると想像されますか
http://blading.at.webry.info/200605/article_1.html
こちらのショップオーナーさんは小学性チャンピオンにテストしてもらってスピードアップの事実があるとか
実は世界的に非常に売れてるとかおっしゃるだけで 理屈は説明してもらえませんでした
僕の方も購入する経済力もないので詳しくは聞けませんでしたし 
ぐぐって見てもそのようなネタはまったく見つかりませんでした


質問ついでもひとつお尋ねしますが
608ベアリングは普通4mmのボールが使われてると思うのですが
ベアリングメーカによってサイズは大きく違うのでしょうか
ない3 | 2009-09-14 00:43 |

■ すいません、続きです ・・・

すいません、続きです

すいません、字数制限のがあるため分割になってしまっています。

あれこれと、セラミックの良いところを書かせてもらいましたが、当然デメリットもあります。

まず第一に価格差ですね、確かに2倍の値段だから2倍滑るとは言えません、せいぜい数パーセント、良くて一割くらいだと思います。

もう一つは、セラミックに限らずオイルレスのデメリットなのですが、オイルを使わずに材料の摩擦が低いことを利用しようとするとどうしても、オイルありよりもクリアランスが多く必要になります。
ですので、滑走中の音はどうしてもカラカラいうような感じになってしまいます。


三つ目ですが、セラミックの効果の部分なのですが、その特性からも判るとおり、ある程度荷重が大きくないとスチールとの差は大きくは出ません。たとえば、体重の軽めな人が、5輪のウィールのインラインを使用した場合など効果薄です。

さらに、高速回転になると摩擦の問題もでてきますのでスピードスケート的な用途にはあまり不向きとも言えます。



前提を書いていませんでしたが、インラインスキーという荷重が通常のインライン用途よりも大きく、速度域がそれほど高くない用途では、特にセラミックが有効だということです。



ちなみに、
オイルの話に戻りますが、そもそもテフロンは固体ですので、液化することが難しく、さらにオイルと親和性を持たせるのが難しいものです(だから高いのです)。
他の物質との濡れ性が悪いので、オイル側で金属との濡れ性を高めています。ですので、金属以外には最も不適な潤滑剤です。固体としての潤滑性はNo1なのですがオイルとしては万能とは言えません。

このような例からしても、「インラインに適したオイルの選択」がノウハウになることは間違いません。

スキーのワックスでも言えるようにインラインのベアリングも適、不適があると考えられます。

匿名希望 | 2009-09-13 20:49 |

■ 長文すいません。続きで・・・

長文すいません。続きです。


話は変わりまして、スペーサーなしでの締め付けでの差のお話なのですが、結論から申しますと滑走中このような状態になることはありません、あったとしても滑走に影響するレベルではないはずです。(インラインスキーの使い方では。ですが。)

これも理由は数点ありまして、滑走中は必ず側方からの荷重よりも垂直方向の荷重の方が大きくなります。
そのため、側方からの荷重が定格以上になることはないため、スペーサーなしでの締め付けのような摩擦を受けることはありません。
(側方からの荷重が垂直方向の荷重より小さければ、球がレースの中心に保持されるので側方からの荷重が定格を超えることはありません。)

もし仮にこの状態が発生しているなら、セラミック以外のベアリングは簡単に焼きついてしまいすぐに使い物にならなくなってしまいます。

さらに、多少でもこのような状態が起こっているならばセラミックは硬球に比べはるかに回転性が悪くなりますし、さらに、オイルタイプのベアリングはグリスタイプのベアリグよりもはるかに回転性が悪くなります。

ちなみに、テフロンオイルを話の例えに出しておられますが、このような状況では二硫化モリブデン配合のグリスを用いればはるかに摩擦を軽減することが出来ます。
グリスは、セラミックに対しても濡れ性がありますのでセラミックベアリングに二硫化モリブデン配合のグリスを封入すれば解決します。


一般にグリスタイプよりもオイルタイプの方が回転性が良いといわれますが、この理由はグリスよりもオイルの方が潤滑性が良いからではなく、オイルの方が粘度が低いため転がりに対する抵抗が少ないからなのです。


話がそれましたが、そもそも側方からの荷重が問題になるのであれば「アンギュラ玉軸受」という側方からの荷重にも対応できるベアリングがあり、こちらが使われるはずです。
インラインでは1つのウィールに中心からずらして2こベアリングを使うことによって斜めからの荷重がベアリングに対して側方荷重とならないような構造になっています。




匿名希望 | 2009-09-13 20:08 |

■ すめらぎさま、もうしば・・・

すめらぎさま、もうしばらくこの場で議論させて頂くことをお許しください。

ないあるよさま
すいません、言葉足らずなところがあったようです。

表面状態によるのですが、摩擦係数で言うと、
オイルをつけた鋼よりセラミックの方が摩擦係数が大きく、接触摩擦するような場合では、鋼+オイルの方がセラミックよりも滑ります。

私が言っていますのは、そのあたりの「摩擦の差は問題にならない」ということなのです。

ベアリングの内部での摩擦なのですが、大きく二つありまして、一つ目が玉やレース(内外周部)とリテーナー(保持機)とのすべり摩擦、二つ目が玉とレースとの転がり摩擦になります。(レースと玉のすべり摩擦は極めて小さいため問題になりません。)

2000rpmあたりではどちらも、それなり(焼きつかない程度に)に滑れば良いというレベルです。

セラミックは無潤滑でもそれなりに滑るので問題になりません、鋼もそれなりには滑るのですが、発熱による膨張、摩擦増加があるので、オイルレスには出来ません。

なぜ、「それなりに」滑ればいいかといいますと
一つ目のリテーナとの摩擦に関しては構造上、極軽負荷となるためで、二つ目の玉の転がり摩擦は真円のもの同士だと理論上ゼロになり、ベアリングほどの精度の物となると無視できるほど小さいからです。

これは、自転車のタイヤを想像してもらえばわかりやすいのですが、新品のグリップ力のあるタイヤと、磨り減って摩擦力の小さいタイヤを比較して、磨り減ったタイヤのほうが転がりが良くなることはほとんどありません(厳密に言えば気づくか気づかないほどの差はありますが、、無視できるレベルです)
それよりも空気圧の差のほうが効きますよね?特に自転車では誰もが体感できるレベルで変わります。



匿名希望 | 2009-09-13 20:04 |

■ ちびろご minilogoskate・・・

ちびろご
minilogoskateboards.com/products/bearings_ml.html

匿名さん
私には学術的な知識はないので経験や趣味人的な勘で話してます
私が書いても否定されそうなので有名人の記事紹介します
http://www.inlineplanet.com/08/05/begg-bearings.html
油膜は不要と言われますがセラミックになじむ油なんて物は存在するのでしょうか
スペーサーをつけずにウィールにベアリングを嵌めさらにフレームに取り付けしアクセルシャフトを締め付けていくとロックして回らなく(動かなく)なりますが
セラミックの場合テフロンオイル使ってもスチールベアリングより早くロックするのですがこれは如何考えたらよいでしょうか コーナーやプッシュ時など実際に滑ってるときにこのような状態はないでしょうか
私はセラミックより油膜が定着したスチールベアリングのほうがプラシーボ大です
転がり摩擦だけならセラミックですがすべり摩擦には油膜の存在が不可欠と思います
ないないあるよ | 2009-09-12 23:58 |

■ セラミックベアリングの・・・

セラミックベアリングの油の濡れ性は回転性には関係ないですよ。

そもそも大半がオイルフリーですので。
セラミック自体の摩擦係数が鋼と比べるとかなり低いのでオイルレスで問題ありません。

高回転の環境ではセラミックと言えども摩擦が問題になりオイルが必要になる場合がありますが、インラインの場合はせいぜい2000rpmがいいところなので影響は少ないです。

逆にインラインでは重荷重抵回転になるので、硬度不足による回転抵抗の方が効きます。
(ウィールの硬さで回転性が大幅に変わるのと同じ理由です)

ちなみに、SUJ係でなくSUS系(ステンレス系)を使ったベアリングも工業用を中心に多くありますがインラインには不向きで回転性は論外です。
よく、ヤフオクとかで工業用ベアリングのABEC9なんかを売ってる事がありますけど、買ってみて滑らなかった経験ありませんか?
それがSUS系の球を使ったベアリングです。

錆には強いんで工業用にはこっちの方が向いてるんですけどね、
セラミックベアリングはインラインとか自転車とかでは特にメリットを生かしやすいので、入荷していただけると嬉しいなと思うのです。

世間並みの値段だと費用対効果で割に合わないのですが、安く入るなら是非お願いします。
匿名希望 | 2009-09-12 20:21 |

■ 皆さんベアリングについ・・・

皆さんベアリングについて深いアルね..
(;^ω^)
インプレも待ってます..

フルセラミックベアリング扱っている会社ありましたがチャイナでも檄高で驚きました?本当に買う人いるなら利益度外視で仕入れますが..(-ω-;)ウーン
純粋に興味があります..

チビロゴべありんぐ( ・ω・)モニュ?
教えてください?探します..
すめらぎ | 2009-09-12 00:53 |

■ セラミックベアリングは・・・

セラミックベアリングは通常のオイルだと油膜がうまく定着しないので価格分のメリットありません
セラミックベアリングは転がり摩擦が大きく影響する空回し状態だと非常に回るので速そうなイメージが先に
来ますが実際滑ってる状態ではすべり摩擦が大きく影響し
油膜切れとなるのかステンレスベアリングの方が良いと思います
横Gの大きくなるインラインスキーには特に向かないと思います
実際にタイム計って速くなるのものを販売してください

魔法ブランドのベアリングも特殊添加剤入りオイルの効果
が大きいと思います 

すめらぎさんには チャイナボーンズ作ってる工場がどこか調べ同等品を販売してほしい
チビロゴべありんぐ(で解るかな)が安く販売できるなら取り扱ってほしい

ないあるよ | 2009-09-11 23:15 |

■ で、セラミックは?と・・・



で、セラミックは?というと、
販売されているものは色からして、おそらくアルミナ系のセラミック球が使われていると思うのですが、

これをSUJと比較しますとおよそ1.5倍の硬度があります、当然、受け側は鋼のため1.5倍がそのまま効くわけではありませんが、かなりの滑走性向上が見込まれます
(というか、実際に良く滑ります)

インラインの滑走性は、ウィールの精度、硬さ、大きさ、フレームの強度等ベアリング以外の要素も多数ありますので、ベアリングが1.5倍滑るから1.5倍滑るようになるわけではありませんが、かなり滑走性すると考えられます。

これが、オールセラミックの場合ですと受け側の硬度も向上し、ベアリング単体で見ると硬度が1.5倍になった分はそのまま滑走性に反映されます(1.5倍滑るようになるわけではありません)

ですので、ぜひオールセラミックのベアリングを仕入れて下さい!


硬度と、荷重の関係等もう少し詳しい資料もありますので必要でしたらご連絡ください。

匿名希望(続き) | 2009-09-11 19:20 |

■ 大量のセラミックベアリ・・・

大量のセラミックベアリングを注文させてもらった者です。(ありがとうございます。)

結論から申しますと、セラミックベアリング、かなり良いです!

ですので、オールセラミックのものが市場価格より安く買えるようでしたら仕入れて下さい。



ベアリングについては私なりに結論が出ていまして、
およそABECの規格と滑走性は比例するとおもいます。



(すいません、長文です。)

根拠なのですが、べアリングメーカーの方がおっしゃるとおりでABECの数値が高い事が滑走性が良いことには直接はつながりません。


では、なぜABECと滑走性が比例するかといいますと、その原因は、中の硬球の材料の硬度にあります。


機械加工をある程度かじったことがある方なら判ると思うのですが、材料の硬度が高いほど精度が高い加工がやりやすくなります。そのため、精度の高い(ABECの数値の高い)ベアリングは、中の硬球の硬度も高い傾向にあります。


実際には硬球はSUJ系の材料(軸受け鋼)が使われているのですがメーカーやグレード、表面処理、熱処理の違いによって硬度(この場合ヤング率)が若干ですが違っています。(数パーセント程度ですが、、、)


精度を上げるためには、材料の種類と、加工技術の2つが要求されますが、たまに、やわらかい材料で頑張って加工をして精度をあげているものがあります。
そのため、規格上高いものでも使われている硬球によって滑走性の低いものがでます。
匿名希望 | 2009-09-11 19:20 |
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